Column

もっと知りたい!山田工業

2025.9.1

採用ブログ

“ただつくる”じゃない。お客様の理想を形にする、山田工業のモノづくり

こんにちは。山田工業 採用担当です。
今回は、私たちが日々取り組んでいる「製品づくり」の裏側について、少しだけご紹介します。

■ きっかけは、“あったらいいな”という気づきから

山田工業のモノづくりは、お客様からの要望に応えるだけではありません。
「この働き方には、こういうデスクが合うのでは?」
「この空間に、もっと快適で安心できる家具を」
そんな“あったらいいな”という気づきから、企画を提案することも多くあります。
提案に対して「それ、いいですね!」と共感いただけることもあり、信頼関係の中で一緒に製品を育てていくような感覚もあります。

私たちはOEMメーカーとして多くの企業と取引していますが、単なる下請けではありません。設計や企画の段階から積極的に提案し、自ら価値を生み出せることが、山田工業の強みです。

■ “誰のために”を考えた、モノづくり

製品開発において最も重視しているのは、「何をつくるか」ではなく、「誰が、どのような環境で、どう使うか」という視点です。
使い手の立場に立ち、実際の使用シーンを想定しながら設計を行います。

  • 高さが数センチ違うだけで、身体への負担が大きく変わる
  • 素材の硬さや質感が、空間全体の印象を左右する
  • 角の丸みひとつで、安全性が大きく向上する

こうした細部にこそ、使いやすさ・安全性・快適性を実現するためのヒントがあります。
図面上のアイデアが、実際の製品として機能するかどうか──
その実現のために、コストや加工工程、構造の最適化を考えながら、何度も試作を重ねていきます。

私たちのモノづくりには、目に見えにくい細部まで、たくさんの“工夫”が詰まっています。それは、使う人が安心して長く使える製品を届けたいという、私たちのこだわりでもあります。

■ 試作から量産へ──技術と連携で形にする

試作品が完成したら、次は量産に向けた検証に入ります。
このフェーズでは、“量産可能な設計”になっているかどうかを、
多角的な視点からチェックします。

  • 原材料の適切性
  • 組立時の工程負荷と作業効率
  • 強度・安定性
  • 生産性とコストバランス

この検証には、営業・設計・製造・品質管理・生産技術など、社内の複数部門が連携して関わります。
機能性・安全性・生産性をすべて実現するために、最適な形を探っていきます。
量産が決まれば、板金・溶接・塗装・組立といった各工程が順次稼働し、本格的なモノづくりがスタートします。
図面の中のアイデアが、実際に人の手を通して完成品として仕上がっていく様子は、何度経験しても大きな達成感があります。

■ 名前が出なくても、確かな誇りがある

私たちの製品は、その多くがOEM(他社ブランド製造)というかたちで世の中に出ていきます。
「山田工業」という名前が表に出ることは少ないですが、オフィスや病院、学校など、
誰かの日常のすぐそばで、確かに役立っているという実感があります。
「設計したものが社会で使われている」
「誰かの困りごとを、解決できた」
そんな手応えこそが、私たちのモノづくりの原動力です。
今回の内容を通して、モノづくりの舞台裏に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

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