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2025.9.17

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サステナビリティ

PT.YAMADA INDONESIA、マングローブ植林によるSDGs活動を開始

山田工業グループのSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環として、PT.YAMADA INDONESIAは、2025年5月、マングローブ植林を展開するワイエルフォレスト株式会社と業務委託契約を締結しました。

本活動は、地球温暖化の抑制や生物多様性の保護、脱炭素社会の実現、さらにはインドネシア地域社会への貢献を目的として進めるものです。契約期間は30年間で、10ha(約17,500本相当)のマングローブ植林と森林管理を行います。
10haの年間平均CO₂吸収量は、約133.3tと予測されています。

この活動では、「シルボフィッシャリー」と呼ばれる形式を導入します。これはインドネシア共和国にある養殖池跡地や既に養殖の生産性が低下した養殖池にマングローブを中央に植林し、その周りの水路でエビや魚を養殖しながら、持続可能な水産・森林経営を両立させる手法です。(シルボフィッシャリー=造林silviculture+水産業Fisheryの造語)

図提供:ワイエルフォレスト㈱

2025年7月、インドネシアにて、ワイエルフォレスト株式会社が管理するマングローブ植林地の視察および植林体験を行いました。
ワイエルフォレスト株式会社様のご案内のもと、当社社長、他2名が参加し、植林事業の概要説明を受けた後、植林地の視察と実際の植林作業に取り組みました。
前日までの激しいスコールで天候が心配されましたが、幸いにも晴天に恵まれ、青空の下で予定通り実施できました。現地地主の方々からの温かい支援も受け、地域と協力しながら貴重な体験をさせていただき、環境保全の重要性を改めて実感いたしました。

PT.YAMADA INDONESIA社長が
水を抜いた植林池に植えている様子
マングローブの成木の様子(例)

当社はこの活動を通じて、環境方針である「地域社会との共生を図り、地域の持続的な発展に寄与する活動を推進する」の実現を目指します。今後も環境保全と企業成長の両立に努め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


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